2025/10/28 [更新:2025/12/02]
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北海道の施主とつくる「⽬⿊の貸家」
初回打ち合わせを⾏った。
北海道在住の施主と、⽬⿊区にある空き家の利活⽤について打ち合わせを⾏った。
「この建物を貸家としてプロデュースしたい」という相談を受け、不動産部である私と⾃社設計⼠がチームを組んで初回の打ち合わせに臨んだ。
まずは、⽬⿊という⽴地を踏まえ、どんな⼈に選ばれる貸家を⽬指すのか。
ターゲット層と建物のコンセプトを軸に、⽅向性を探るところから始まった。
都会の利便性と静けさを両⽴する住まい
⽬⿊区は都内でも⼈気の⾼いエリア。
交通の便がよく、買い物や飲⾷など⽣活の利便性に恵まれている⼀⽅で、⼈々が求めているのは「都会の中にある安らぎ」なのかもしれない。
利便性を保ちながら、喧騒を忘れられる静かな空間。
そんな暮らしを実現するために、素材や間取りなど物件のコンセプトについて議論を重ねた。
⾃然素材の内装や設備、緑を感じる庭…
いくつかの提案を通じて、貸家でありながら“居⼼地の良い住まい”の輪郭が⾒えてきた。
不動産 × 設計 × 施主が交わる時間
今回のプロジェクトでは、施主・設計⼠・不動産の三者が同じテーブルにつき、
それぞれの視点から意⾒を交わした。
設計⼠は「暮らしやすさとデザイン」、
不動産部は「市場で選ばれる魅⼒と投資価値」、
そして施主は「建物への想い」。
⽴場の異なる三者が本気で考える時間にとてもワクワクした。 ⼩さな⾔葉のやり取りの中に、これからの家づくりのヒントがいくつも隠れて いる。
まだプラン段階ではあるが、これからどんな建物へと変貌していくのか楽しみ でならない。
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